ふるさと精油をつなぐ会

UPDATE INFORMATION

イベント情報
2023/01/16 UPDATE
シニア森林大学 第14回開講のお知らせ

シニア森林大学は、林業・林産・森林について広く総合的に学ぶ、大人のスクールです。
 精油の生まれいずる「森林」…続きを読む

コラム
2023/01/05 UPDATE
貝のささやかなつぶやき / ふるさと精油をつなぐ会代表

2.実ると穂を垂れる稲   夏も8月半ばを過ぎるとそれまで草色一色だった水田が黄色に色づいてくる。と同時に葉の間から顔…続きを読む

イベントレポート
2022/12/21 UPDATE
シニア森林大学 第13回「森と人をつなぐクロモジ」 2022年12月18日(日) 於・自由が丘ソフィアホール

今年最後の講座のお題は、国産精油でも大人気のクロモジ。 今回の講師、養命酒製造・熊谷先生がお召しになっているのは、…続きを読む

お知らせ
2022/12/09 UPDATE
2023年のシニア森林大学について(予告)

2月12日(日)13:30〜15:30のシニア森林大学では、東京農業大学の上原巌先生をお招きいたします。 シニア森林大…続きを読む

イベント情報
2022/12/09 UPDATE
シニア森林大学 第13回開講のお知らせ

「森と人をつなぐクロモジ」
 国産精油でも人気の高いクロモジは、全国の自生地で森の資源として注目が高まっていま…続きを読む

コラム一覧

INTRODUCTION

ともに学び、ふるさと精油の循環の輪をつなぐ

温暖湿潤で植物の生育に適したわが国では芳香を持つ植物も数多く存在し、その精油生産も増えつつあります。また近年の科学技術の進歩により精油成分の生物活性などの裏付けも多くなされてきており、その消費量は漸増の傾向にあります。
しかしながらわが国の精油生産は小規模地域分散的であり、また、精油の購入を希望する消費者への情報も不十分なこともあり、流通システムが未成熟な点があると言えます。

そのような背景のもとで当会は、国産精油の生産者と消費者をつなぎ、精油生産者が安定した収入を得ることができ、精油植物の健全な栽培環境のもとに生産に専念できる環境づくりと、消費者が安心して良質の精油を購入できるネットワークづくりを行うことによる国産精油の普及を目的としています。そのための生産状況の情報提供、精油に関連するシンポジウム、研修会等の各種イベント等による国産精油の情報発信基地としての役割を当会は担います。 わが国の精油の安定した生産と消費者への円滑な流通システムの構築のもとに会の活動を進めて参ります。皆様のご理解・ご協力をいただければ幸いです。

  • 代表
  • 谷田貝 光克
  • 東京大学名誉教授
    秋田県立大学名誉教授
  • 近年のアロマセラピーの普及とともに植物精油への関心が高まってきています。と同時にわが国に生育する植物からの精油も注目されるようになり、”和の精油”と言った言葉も聞かれるようになりました。この会では情報提供や各種イベントなどにより精油生産者と消費者の間を取り持ち、国産精油の普及を目指します。
  • 『ふるさと精油で山に活力を』 >

BOARD MEMBER / COMMITTEE

委員・顧問

ふるさと精油をつなぐ会は、植物と向き合い、科学的な観点からも研究を進めてきた植物療法の専門家と、医療の現場からふるさと精油の可能性を見つめる専門家、そして、ふるさと精油の魅力を発信していくクリエイターによって構成されています。

  • 委員
  • 林 真一郎
  • グリーンフラスコ代表
    薬剤師
    東邦大学薬学部客員講師
    日本アロマセラピー学会理事
  • 国産精油は生産者の皆様の熱意と努力に支えられ、品質やストーリーの面で素晴らしい魅力を有しています。また科学的な面でもエビデンスが蓄積されつつあります。さらに国産精油は心と体をつなぐだけでなく生産者と消費者、地方と都市をつなぐことです。国産精油はひとの健康だけでなく社会の健康さえも回復させる可能性を秘めているのです。
  • 委員
  • 池田 明子
  • (一社)日本フィトセラピー協会 理事長
    ソフィアフィトセラピーカレッジ 校長
    西九州大学客員教授
  • 四季折々の植物に支えられ発展を遂げてきた日本文化。この会では、その植物のエッセンスである国産精油の普及と発展のために生産者と消費者をつなげること、
    また、日本文化の原点にある「ふるさとの森」を未来につなげること等を目的として、サスティナブルな社会環境の構築に役立ちたいと思っております。
  • 委員
  • 和田 文緖
  • シーズ代表
    アロマセラピスト
  • 日本には数多くのアロマ資源植物があります。近年、国内各地でそれらの精油や芳香蒸留水が生産されるようになりました。気軽に入手し、利用できることを嬉しく思うと同時にまだ十分であるとはいえない活用方法の体系化が課題のひとつであると感じています。現場のアロマセラピストの立場から会での活動を通じて原料植物の生産者や蒸留家をはじめとする国産精油に携わる多くの方々と手をつなぎ、フィールドを歩きながらひとつでもふたつでも答えを見つけていければと願っています。
  • 委員
  • 大宿 英介
  • 株式会社JIKK 代表取締役
    コンセプトプロデューサー
  • 私はプロモーション企画制作が生業で、精油や森の専門知識は持ち合わせておりません。しかし、谷田貝先生の想いや、精油や森を取り巻く現状などに触れ、その理念を広く伝えたいと考えています。一方的に情報を発信する会ではなく、皆さんの想いの交流の場となることを目指します。
  • 委員
  • 小林 彩子
  • グラフィックデザイナー
    アロマキュレーター
  • デザイン業と並行してアロマテラピーを学ぶ中で、国産精油の魅力に出会いました。好きが高じて、全国の精油生産地や生産者を訪ねる旅を続けています。会として精油の作り手と使い手が交流する場を設けることで、国産精油の循環の輪を作ることや地域活性化に貢献していきたいと思います。
  • 顧問
  • 鳥居 伸一郎
  • 元日本アロマセラピー学会理事長
    医療法人社団湘南太陽会理事長
  • 100万本のバラを集めて、出来た10ccの精油を尊ぶ時代は終わりました。
    精油をこよなく愛す生産者の顔を見て、その地域の気候や土壌などの特性を感じましょう。自分のこころの「ふるさと」となる精油に出会える会、そんなふるさと精油をつなぐ会を応援します。
  • 顧問
  • 今西 二郎
  • 元日本アロマセラピー学会理事長
    明治国際医療大学附属統合医療センター長

ふるさと精油とは?

一般的に日本国内で作られた精油は「国産精油」や「和精油」と呼ばれます。
私たちはそれに「ふるさと」という言葉への心象も含め、生産者と消費者、そして森の未来につなげていきたいと考え、「ふるさと精油-FURUSATO SEIYU-」という造語で表現しました。
私たち日本人の『ふるさと精油』は日本の国産精油ですが、「FURUSATO SEIYU」は世界中にあり、それぞれが大切な未来への種だと考えています。

ふるさと精油をつなぐ会の活動

・国産精油生産者の安定した収入と、生産に専念できる環境づくりをサポートする
・国産精油生産者と、セラピストや精油愛好家(消費者)をつなぐ情報交流の場を提供する
・精油の特性、作用、活用法の普及、啓発活動を行う
・国産精油生産を活性化する「森づくり」を促進する

  • MAIL MAGAZINE
  • メールマガジン登録
  • 各種活動レポートやイベント情報などをお知らせします
  • 準備中。少々お待ちください。
  • CONTACT
  • お問い合わせ
  • 各種ご質問やお問い合わせはこちらより。
  • お問い合わせ >