- イベント情報
- 2022/05/18
シニア森林大学 第11回開講のお知らせ
国産精油の香りについて、「日本人が昔から嗅いできた香り」と表現する方がいらっしゃいます。
では、日本の香りの文化とはいつ頃始まったものなのでしょうか?
今回のシニア森林大学のテーマは、「日本の香文化 1500年の独自性」。
440年の香司「香十」前代表でもある講師の稲坂先生(日本香堂ホールディングス特別顧問・劇作家)によると、500年代に百済の聖明王が欽明天皇に仏像・経典等を届けたという「仏教公伝」が、日本の香文化の始まりだそうです。
聖徳太子が手にした香木、紫式部が源氏物語に綴った香り、日本では産出されることのない沈香・白檀への憧れ、徳川家康・織田信長・伊達政宗などの武将を取り巻く香木の話……。
劇作家としても有名な稲坂先生とともに、ドラマティックに1500年の日本の香文化と歴史を駆け抜ける時間となりそうです。
会場・オンラインでの同時開催となりますが、アーカイブのみのご視聴も可能です。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
<シニア森林大学 第11回 講座概要>
2022年6月11日(土)
13:30〜15:30
「日本の香文化 1500年の独自性 —何を受容・変容し、何を創造してきたのか?」
【講師】
稲坂良比呂
日本香堂ホールディングス特別顧問・劇作家
【会場】
・会場参加:ソフィアフィトセラピーカレッジ
・オンライン参加:Zoom
・アーカイブ視聴:YouTube
【参加費】
会場参加・オンライン参加・アーカイブ視聴共通 5,000円(税込)
【チケット販売期間】
6月11日 (土) 11:00まで